桜の季節も終わり、日増しに暖かくなってきましたね!そろそろ庭のお手入れをしなくては…と思っている今日この頃…そんな中、とーっても素敵な本を見つけたのでご紹介したいと思います。
オススメのガーデニング本
なんと本のタイトルはズバリ!「ずぼらガーデニング」です。著者のみゆきさんは、サボテンも枯らしてしまったとか書いてありまして、とても親近感が湧いたので購入してみました。なんだか今度こそガーデニングができそうでウキウキしてきます。
私も思い出してみれば、家を引っ越してきたばかりの頃は、頑張って庭の手入れをしていましたが、最近では空のプランターが庭にゴロゴロと転がっている始末です。今年こそは、綺麗な庭を眺めながらお茶を飲みたいと思います。
「ずぼらガーデニング」の著者みゆきさんのホームページ
ずぼらガーデニングの著者、みゆきさんのホームページには色々と詳しく書いてあります。
ずぼらガーデニングの構成
ずぼらガーデニングの構成は、大きく分けて以下の様な構成でできています。
各章では、季節毎におすすめの植物やお手入れ方法など、事細かに記載されていて、なるほど〜と感心するばかりです。正直、もっと早く知りたかった!と思いました。でもね、気を取り直してこれからです。今からでも始めれば遅くはありません。
・はじめに→この章では、土のことや肥料など基本的な事柄が書いてあります。読むとなるほど〜という感じです。
・春3月〜5月のずぼらガーデニング作業
この章では、春にすると良い作業が月ごとに書いてあります。例えば、3月は肥料やりの時期などという感じです。
・夏6月〜8月のずぼらガーデニング作業
この章では、夏にすると良い作業が月ごとに書いてあります。例えば、7月の暑さ対策や病害虫についてなどです。
・秋9月〜11月のずぼらガーデニング作業
この章では、秋にすると良い作業が月ごとに書いてあります。例えば、11月の作業は球根の植え付けや放置する植物なども書かれています。(放置するというのも手入れの一つなんですね〜)
・冬12月〜2月のずぼらガーデニング作業
この章では、冬にすると良い作業が月ごとに書いてあります。例えば、12月の作業は寒肥や宿根草のお手入れなどです。
私が参考になった「ずぼらポイント」
この本は、どの章を読んでも参考になるのですが、特に私が参考になった「ずぼらポイント」をいくつか挙げてみたいと思います。
ずぼらポイント:芝生の代わりにクラピア
この章を読んだ時に、「そーなの!そーなの!」と叫んでしまいました。
そうなんです。芝生って上手く手入れできれば、綺麗なのですが、手入れがめちゃくちゃ大変なんです。我が家の狭い庭にせっせと芝生を植えても、数ヶ月後には、草ボーボーで芝生と雑草の見分けがつかなくなっています。
本によるとクラピアならば、密に生えるため雑草の悩みは無さそうです。しかも、お手入れは、足で草を踏み込むだけ!というお手軽さ!早速、探しにいかなくては!ちなみに、近所のホームセンターにはありませんでした。だけど、ネットショップならありました!
ずぼらポイント:手入れのしやすいバラ
さらに本を読み進めていると、なんと!手入れのしやすいバラがあるんだとか!へーそうなんだー!感動!そんな凄いバラが存在するんだ。と感心した。バラって、一度だけ植えたことあるけど、めちゃくちゃ大変!でした。
とにかく、虫に弱くて何もしないと見るも無惨な虫だらけになります。超気持ち悪くなり、引っこ抜いて捨てました。(バラさんごめんなさい🙏)それ以来、バラは植えたことがなかったのです。
放置しておいても大丈夫なバラとして、ストロベリーアイスというバラなどが紹介されていました。(名前がアイスみたいで美味しそう!!)
ずぼらポイント:美しいカラーリーフ(葉っぱ)
その他にも参考になる章としては、カラーリーフ(葉っぱ)についての章です。花よりも美しいカラーリーフ(葉っぱ)があるのだとか…。しかも半日陰で育ち、宿根草なので基本的には放置しておいて良いとのことです。
見た目も美しく華やかです。もうこれは、横着者の私のための植物ですね。
まとめ
色々と園芸関係の本がある中で、お手入れの簡単な「ずぼらプランツ」の季節ごとの紹介や、台風の対策について・旅行中の水やりなど、本当に沢山の事が事細かに書かれています。ちょっとした読み物として、植物の辞典としても一冊あると重宝しそうです。
庭が荒れ放題になっている方、ガーデニングに挫折してしまった方、オススメの一冊です。