部屋の片付けを頑張っているのに、散らかっていると感じる時は、色を統一してみるのも手かもしれません。揃えやすい色といえば白です。次に、ベージュや明るいグレー、後はインテリアに合わせて、茶色や紺、黒と続きます。
案外見落としがちなのは、洗剤などのパッケージです。台所洗剤などは、オレンジや黄色、緑色などカラフルなパッケージが多いので、何気に置いてしまうと、それだけでインパクトが大きいです。その様な時は、容器だけインテリアショップで揃え、中身だけ入れ替えるようにすれば統一感が出ます。
今回は、部屋に統一感を出すための方法をまとめてみました。
洗剤のパッケージを変えて統一感を出す
特に洗面所やキッチンなど、頻繁に使う場所は洗剤や掃除用品のパッケージが目立ちます。そこで、インテリアショップや100円ショップで手に入るシンプルなデザインの容器に入れ替えるだけで、見た目の統一感がでます。おすすめの色は、白や透明、グレーなど、他のインテリアと調和する色です。
くれぐれもここで、ピンクや黄色など冒険しないように注意しましょう
カーテンやクッションカバーも統一感を演出
次に、部屋のアクセントとなるカーテンやクッションカバーなどのファブリックも、統一感を持たせるのに忘れてはいけないアイテムです。面積が大きいゆえに効果は絶大です。例えば、カーテンをベージュや明るいグレーにすると、部屋全体が明るくすっきりと見えます。クッションカバーも同様に、落ち着いた色を選ぶことで、部屋に一体感が生まれます。
妥協せずに選ぶことが大切
また、インテリアや小物を選ぶ際には、妥協せずに本当に気に入ったものを選ぶことが大切です。安価なものや、一時的な代替品を買ってしまうと、結局長持ちせず、見た目にも満足できないことが多いです。少し時間をかけてでも、自分のスタイルに合った質の高いアイテムを選ぶことで、お気に入りの空間を作り上げることができます。
小物類も気を抜かずシンプルに
小物類も気を抜かずシンプルなデザインで揃えると、より統一感が得られます。例えば、収納ボックスやフレームなども同じ色や素材で揃えることで、部屋全体の見た目が引き締まります。その他、小物はかご素材に統一するとか、白いケースで統一するなどテーマを決めて揃えるとスッキリします。
上級者は照明にも気を配る
最後に、照明も空間の印象を左右する重要なポイントです。柔らかい光を放つランプや、明るさを調節してくれる照明を選ぶことで、部屋全体の雰囲気が一気に変わります。暖色系の光を取り入れると、より落ち着いた雰囲気を作り出せます。
まとめ
色の統一を図ることで、部屋全体がすっきりとした印象になります。特に、洗剤のパッケージや小物、カーテンやクッションカバーなどのファブリックをシンプルで統一感のあるデザインにすることで、統一感を演出できます。
そして、妥協せずに本当に気に入ったアイテムを選ぶことで、長く愛用できる空間を作り上げることができます。少しの工夫とこだわりで、ざわついた空間から脱出できるのです。