圧力鍋を使えば、数時間かかる角煮も短時間で驚くほど柔らかくなりますね。
しかし、一番迷って失敗しやすいのが「ゆで卵を入れるタイミング」です。
「お肉と一緒に加圧したら、卵がゴムみたいに硬くなってしまった」
「色は白いままで、味が全然染みていない…」など
そんな失敗を防ぎ、お店のような「味染みとろとろ角煮」を作る極意と美味しくなるポイントを紹介します。
ゆで卵を入れるタイミングの正解は「加圧が終わった後」です!!
結論から言うと、ゆで卵を圧力鍋に入れるタイミングは「加圧調理が終わり、圧力が下がってフタを開けた後」です。
なぜ?ゆで卵を入れるタイミングは、お肉と一緒ではダメなの?
それには3つの理由があります。
ゆで卵の食感が悪くなる
卵白は高温・高圧に弱く、加圧すると水分が抜けてボソボソ・キュッキュッとしたゴムのような食感になってしまいます。
ゆで卵の黄身が変色する
長時間の過加熱により、黄身の周りが黒ずむ原因になります。
ゆで卵の味染みのメカニズム
実は、卵に味が染みるのは「加熱中」ではなく「冷めていく時」なのです。
そのため、高い圧力をかけなくても大丈夫なのです。
ゆで卵のタイミングで!プロ級の角煮&黄金レシピ
こちらでは、圧力鍋で美味しい角煮の作り方を卵を入れるタイミングを交えて紹介しますね。
ステップ①:肉の下処理・加圧
まずは、豚肉の表面をフライパンで焼き、美味しさを閉じ込めます。
次に、ネギの青い部分と生姜(皮付き)にんにくを入れます。
そして、お酒やみりん砂糖と少量の水を入れます。
(しょうゆなど塩気のある調味料は最後に入れるのがポイントです。)
加圧してお肉をホロホロの状態にします。
ステップ②:圧力を下げて蓋を開ける
圧力が完全に下がったら蓋を開け、余分な脂を捨ててから醤油を加えます。
(少し冷めると脂が白く固まってくるのでスプーンなどで取り除くといいですよ。)
(私は醬油も入れますが、隠し味に麵つゆ&焼き肉のたれを入れてます。)
ステップ③:卵を投入して煮詰める
ここで「カラをむいたゆで卵」を投入します。
普通のフタをして(圧力用ではない鍋のフタ)、弱火で10〜15分ほど煮て味を馴染ませます。
ステップ④:「放置」して味を染み込ませる
ここが最大のポイントです。
火を止め、そのままゆっくり冷ますことで、お肉も卵も中までしっかり味が染み込みます。
角煮作りがもっと楽しくなる!圧力鍋の選び方
「圧力鍋は音が怖そう…」という方にこそ、最新のモデルがおすすめです。
確かにヒューヒューと怖そうな音しますね。
因みに私は、電気圧力鍋を使っています。
初心者なら「電気圧力鍋」一択!
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まとめ:「圧力鍋で角煮を作る」3つのポイント
お店のような「お肉ホロホロ、卵はとろとろ」の角煮を仕上げるポイントは、たった3つに凝縮されます。
卵の投入は「圧力が下がった後」が鉄則!
卵を最初から入れて加圧するのはNG。ゴムのような食感や黄身の変色を防ぐため、必ずフタを開けてから加えましょう。
味染みの正体は「冷めていく過程」にあり
卵もお肉も、加熱中ではなく「温度が下がる時」に味がギュッと染み込みます。
煮込んだ後の「放置タイム」こそが、美味しさを決める最大のスパイスです。
調味料は「2段階」で入れる
- 最初: お酒・砂糖で肉を柔らかく。
- 仕上げ: 圧力が下がってから醤油を加え、卵と一緒に味を整える。
この時間差が、お肉を硬くさせないプロのテクニックです。
