クレジット払いは、小銭が増えなくて、軽くてポイントも貯まるし便利ですよね…。ただし、支払いに困らなければ…という条件があります。
私もクレジットでお買い物をすると、ついつい使いすぎてしまい、後々の支払日に焦る!!という時期がありました。
今回は、主婦の私がクレジットを使いすぎない方法に成功したので、その方法を紹介したいと思います。
使った金額を把握する。
クレジット払いの怖いところは、いくら使っても現金が減らない事です。
だから、現金払いの時に感じる「今日は使い過ぎたなあ」という感覚が生まれません。これが怖いんです!
そのために、私は以下の二つを実践しています。
とにかくレシートをもらう。
クレジットで買い物した時に「使いすぎたな」という感覚を感じるために、私は必ずレシートをもらいます。
いくら使ったかをハッキリさせるために、必ずどんな小さな金額でもレシートは、もらう様にします。
するとどんなに小さい額でも積み重ねると、かなりの出費になっている事に気づく事があります。
よくいわれるのが、ラテマネーやコンビニでの買い物です。
その他、自動販売機での買い物や、Suicaチャージなどです。この場合は、明細がSuicaなどで出力できれば、出力したりメモしたりします。
もしくは、小さい金額が習慣になっている様なら、予測で書き出します。
とにかく記入する。
レシートをもらったら、集めるだけではいけません。とにかく、記入します。
ここで細かく品目分けをしたり、家計簿をつけ始めたりすると、挫折するので几帳面な人以外はお勧めしません。
集めたレシートは、書き出します。私の場合は大きなカレンダーの使った日にちに、簡単な品目と金額を記入します。特に何を買ったかまでは、詳しく書きません。
主婦の私の品目は、食品、雑貨、その他、3つだけです。その他の部分だけは、「服」とか具体的に書く様にして何に使ったのか把握します。そして、週ごとに計算します。
これも毎日やると挫折するので、私はレシートが貯まったタイミングや1週間が終わったタイミングなど、気が向いた時にやっています。
ただし、あまりレシートが溜まりすぎると、お金をいくら使ったのか?把握するのが遅くなり、使い過ぎて手遅れになるため、1週間から10日をメドにしています。
使った金額を別にとり分ける。
クレジットで使った金額が把握できたら、次は取り分ける事が大切です。
クレジット払いの引き落としは、だいたいが月末締めの翌月払いの様に、買い物した日からズレています。
これが曲者で、取り分ける時にいつにしたら良いのか?迷います。ですが、基本的に現金で払った日と同じにすれば問題はありません。
とにかく、現金払いと同じ様にクレジットで払った額を、その時に取り分けます。これが1番のポイント!です。
専用のポーチを用意する。
取り分けの具体的なやり方は、専用のポーチや袋を用意して、使った分の現金を入れる方法です。そして、締日になったら引き落とし予定の口座に入金します。
この時に、細かい金額までキッチリ現金を入れようとすると挫折するので、おおよその金額を入れておきます。例えば、16,500円だったら、16,000円にするという感じです。最終的に締め日に帳尻が合えば良しとします。
残りの金額を確認する。
これまでに紹介した、専用ポーチに現金を入れるという方法だけでも、使いすぎは防止できます。ですが、もっとキチンと管理したい場合は、月初に月の予算を用意します。
そしてその予算の中から専用ポーチに取り分けると、残りの金額が見える化できて使い過ぎ防止になります。
具体的な方法
具体的には、その月の予算が10万円だったとしましょう。そしたら、あらかじめ予算用の財布に10万円を用意して、その中から、クレジット払いをした分を専用ポーチに移動させていきます。
例えば20,000円使ったら、専用ポーチに20,000円を移動します。そうすると予算用の財布には80,000円残ります。そうすると残りの日数は80,000円でやり繰りしなくてはいけない。と把握できるのです。
そしてこの方法ならば、現金払いと混在しても迷う事はありません。
まとめ
・どんなに小さな額でも、レシートを必ずもらう様にします。
・レシートが溜まってきたら、カレンダーに簡単に書き出します。
・使った金額を集計して、専用ポーチに取り分けます。
・あらかじめ予算を決めて、その中で取り分けると、残りの予算が見える化できて、使い過ぎ防止になります。
あとがき
私はこの方法で、クレジット払いの使い過ぎを防止できました。とにかく、使った額を現金にして、見える化することが大切です。
ちなみに主婦で家計簿が続かない人の場合は、細かく予算分けしない事も必要です。臨機応変にやる方が長続きます。
家計簿はつけることが目的でなく、把握して家計管理をすることが目標なのですから‥。